DOCTOR
院長紹介
矯正歯科治療を担当する
当院院長について
機能美を追求した
矯正歯科治療の提供を
目指します
授業のスライドが矯正歯科医
を目指すきっかけに
歯学部入学後、矯正歯科の授業で見たスライドが、矯正歯科医を目指すきっかけになりました。治療によって患者さまの歯並びが美しく変化していく様子に驚いたからです。
この授業をきっかけに、歯並びに悩む患者さまの役に立ちたいと思う気持ちが強くなり、矯正歯科医の道を目指しました。卒業後、大学院で矯正歯科治療の基礎研究を始め、研究と臨床の両方に携わると、さらに矯正歯科治療にのめりこんでいきました。治療後、美しく整った歯並びを手に入れた患者さまに喜んでいただける瞬間が何よりの喜びです。
医局での「機能美」
との出会い
大学院終了後は、10年ほど大学の医局に在籍し、研究と治療を行ってきました。さまざまな症例検討会や外部講習会にも参加する中で、美しさだけでなく、健康も考慮した矯正歯科治療を実施する先生方の症例に出会い、学ばせていただきました。
矯正治療は、治療終了までに長い時間がかかります。しかし、医局に在籍していたために、さまざまな先生の症例を拝見させていただき、短期間のうちに多くの治療結果に触れてきました。医局での経験が健康と美しさを両立させる、機能美の追求を目指すきっかけになりました。
機能的な美しさは健康のうえに成り立っています。それは、決して主観的なものではなく、さまざまな研究によって数値化され、裏付けされています。矯正医にはこれらを再現する必要があります。治療結果には客観性を求められるため、日々勉強を積み重ねています。
大学病院と連携した
外科矯正治療
顎変形症などによる噛み合わせのずれなど、一般的な矯正歯科治療だけでは対応ができないために外科的な手術を含む矯正治療が必要となるケースがあります。あごの手術が必要になるかどうかは、上下のあごのバランスなどの精密な検査が必要です。さらに、患者さまの希望や治療後の安定性なども考慮しなければなりません。
外科矯正では、矯正治療を当院で、あごの手術を大学病院で行います。そのため、手術を担当する口腔外科の先生との連携が非常に重要な意味を持ちます。現在、当院では、高い技術力を持つ先生に手術をお願いしています。心から信頼できる先生と連携しながら治療を行えるため、外科矯正にも積極的に対応し、お悩みを抱えている患者さまの力になりたいと考えています。
歯並びや噛み合わせのずれにお悩みの場合は、一度、ご相談にお越しください。どのような治療法があるか、解決法を一緒に考えましょう。
矯正歯科治療で泣く
患者さまを減らすために
当院には、他院で受けた矯正治療がうまくいかず、正しい噛み合わせに整えられなかったため、リカバリー治療を希望して来院される患者さまがいらっしゃいます。矯正歯科治療は患者さまの生活にさまざまなメリットをもたらすものであり、悲しい思いをさせるものではありません。
リカバリー治療が必要な患者さまに出会う度に心を痛め、なぜ、矯正歯科治療に失敗してしまうのだろうかと考えました。その結果、矯正歯科治療の正しい情報を得る機会が少ないことが治療の失敗に関係しているのではと思うようになったのです。
矯正歯科治療の失敗に悩む患者さまを少しでも減らせるよう、今後は適切な治療法を選ぶための情報発信を積極的に行っていきたいと考えています。学校歯科医や保健所検診などにも参加し、多くの方に正しい医療を選択するための情報提供も積極的に行っています。