矯正治療を始めませんか?
歯科矯正は子どもが受ける治療のイメージがあるかもしれませんが、もちろん大人になってからでも始められます。歯並びをよくしたい、咬み合わせを改善したいと思っているのならば治療を開始しましょう。矯正治療に関しては、江東区東陽5丁目のエール矯正歯科クリニックにご相談ください。笑顔に自信を取り戻すサポートをさせていただきます。
成人矯正のメリット
子どもの歯科矯正治療では顎の成長を利用できるというメリットがあります。大人はすでに成長が止まっていますので自然な顎の成長は利用できませんが、さまざまなメリットがあります。
メリット1:治療計画が立てやすい
顎の成長の予測が不要なので歯を動かすことに専念できます。そのため治療計画が立てやすくなります。
メリット2:効率がよい
成人矯正の場合は本人の意志で治療を始めるので、毎日のケアなどに積極的に取り組んでいただくことができ、治療効率もよくなります。
メリット3:本人に選択肢がある
それぞれの矯正方法のメリット・デメリットを十分理解したうえで治療を始められるので、治療期間や治療範囲、治療装置などを自分の意志で選択できます。
矯正装置紹介
金属ブラケット | ハーフリンガル矯正 |
---|---|
歯の表面に金属のブラケット(矯正装置)を装着し、ワイヤーを通して歯を動かしていくオーソドックスな矯正装置です。薄くて丈夫なので多くの症例に対応でき、ほかの矯正装置にくらべて比較的安価です。 | 目立つ上の歯には裏側(舌側:リンガル)に矯正装置を取りつけ、下の歯には表に矯正装置を装着して歯を動かします。上下ともリンガル矯正するよりも安価です。あまり目立たない矯正方法です。 |
治療中に気をつけたいこと
お手入れの仕方について
矯正装置をつけていると装置のまわりに食べかすが残ってしまいがちです。汚れたままにしておくと虫歯や歯周病のリスクを高めてしまうので、矯正治療中は丁寧なブラッシングをする必要があります。
歯ブラシの種類と持ち方
毛先の型の違いにより歯ブラシには山型と谷型があります。山型歯ブラシは矯正装置と歯の境目など細かい部分をみがくのに適しているのに対し、谷型歯ブラシは装置を傷めずに歯の表面をみがくのに適しています。ブラッシングの際は、2本の歯ブラシを使い分けてお口の汚れを落としましょう。歯ブラシは鉛筆を持つようにしてみがくと、強すぎず適度な力でみがくことができます。
ブラッシング方法
矯正装置を中心に歯の上と下に分けてブラッシングすると汚れが落ちやすくなります。歯面に歯ブラシを45度くらいの角度で当てて、軽い力で小刻みに往復させましょう。歯と歯ぐきの境目は汚れがたまりやすいので、毛先をしっかり当ててブラッシングすると歯周病予防につながります。
食べ物について
矯正期間中に気をつけてほしい食べ物を3種類ご紹介します。できるだけ食べるのを控えたり、細かく砕いたりしてから食べるようにしましょう。
ねばる食品 | 硬い食品 | 色の濃い物 |
---|---|---|
キャラメルやガム、お餅など歯につきやすい食べ物は矯正装置に絡まりやすいので、細かくしてから食べるなどの工夫が必要です。 | 氷やアイスキャンディー、ナッツ類やおせんべいなど硬い物を食べると装置が外れてしまうことがあります。 | カレーや赤ワインなど色の濃い食べ物は歯や矯正装置のゴムリングへの色素沈着を起こすことがあります。 |